kotorigoto

コトリのひとりごと 乳ガンを乗り越えた今、私の体と心に良かったことを検証中

抗えず

今日CT検査。

「え?治ったんじゃないの?」

はい治ってます。今の私は体調も良いし、癌は自然退縮しているはず。

「じゃあ何で?」

医者は、癌の所見なしってこの間言ったにも関わらず、

「リンパが腫れているから転移かも知れませんよ」と言う。

検査したくない。今回も様子をみたい。」と言うと

「私がここまで言っても詳しく検査しないんですね」とキレる…いえ、念を押す。


3ヶ月前、エコー検査でリンパが腫れているのが分かった。そのまま様子をみた。今回も腫れは変わっていない。

「やっぱり!体調いいもんね!」と心の中でガッツポーズ。


でも医者の見解は違うんだな。

「腫れたままなだから転移を疑います。前も転移がありましたからね。」


癌は自分で治せることを知らない人が、こんな風に言われたら癌がなくても病人まっしぐら。医者が患者を怯えさせて癌患者と癌細胞を増やしている。


病院を頼るしかない、お医者さんにお任せするしかないと思っている患者さんは気の毒。

治し方は病院だけではないこと、自分に合った自分にできそうな方法を選ぶこともできること、助言してくれる仲間がたくさんいるんですよ。


「リンパが腫れていても健康な私」を確認に行ってきます。



食養生

食養生をはじめて半年になる。

以前と大きく変わったところは、砂糖をとらないこと。

糖分は、腹ペコのガン細胞が真っ先に取り込むらしい。私が砂糖を取らなければ、ガン細胞はおおきくなれないのだ。


白砂糖は前から使っていない。でも、てんさい糖、きび砂糖、黒糖はミネラルがおおいというし何よりおいしし、ハチミツ、甘酒も料理やお菓子に使える。

甘みのない料理なんておいしくないだろうなぁって思ったら…最初はやっぱりおいしくなかった。


でも食養生が、今の私仕事だと思って、手間と時間をかけいろいろ試している。

野菜が持ってる甘みと、気に入った調味料で、けっこうおいしく食べられるようになってきたけど、たまに甘いサツマイモ、かぼちゃがたべたくなる。

甘いものは食べられない!ってまだ腑に落ちてないのか往生際が悪い。


食材をおいしくするのが、おいしい調味料。

私は、地元の醸造所が地元の材料を使って作る「地だまり」を使っている。

昔はそれぞれの家庭で作っていたそうだが、その作り方そのままを変えていない。


出荷する際に発酵を止める酒精さえ

入れてない。菌が生きたままうちへ届く。だから常温で置いておくと、発酵が進んでペットボトルの蓋が吹っ飛ぶ。


煮物、和え物、洋風料理の隠し味と万能調味料だ。

私の食養生の要である。


ようこそわが庭へ

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青空です。


きのうからキンリョウヘンや巣箱の周りでミツバチが騒がしかった。

今朝、巣箱を見にいくとすでにたくさんの働き蜂が巣門を出たり入ったりしてる。


今年も来てくれたんだ。

我が家の庭が大自然の一部と繋がった。


ニホンミツバチは、群れが大きくなり過ぎると、餌場がたりなくなるのか、これまで住んでいた巣箱を新しい女王蜂に譲り、経験豊かな年上の女王蜂は新しい巣箱を見つけ引越すのです。


みなさん、ようこそおいでくださいました。

きょうからニホンミツバチとの暮らしが始まる。




枇杷の葉

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私は「枇杷の葉」の信者です。


今年の冬、体の具合が悪かった私は、友だちに勧められて入信しました。


効くのです。体が楽になります。


枇杷の葉は、煎じればお茶になり、軽く炙って体にあてがえば痛みを和らげ、タオルにはさんで頭に敷けば寝つきを良くし・・・いろいろ試しました。


焼酎で漬けたその種は、ガンまでも治すといわれています。怖いもの無しです。


きょうは、少し腰に痛みがあるので手当します。市販の貼り薬に葉っぱを細かくちぎって貼ります。

簡単です。


友だちは私のために届けてくれます。冷蔵庫の野菜室で保存しています。


使い終わった葉っぱは全部取っておきました。

体調が良くなったらこれで糸を染めよう・・・と。


きょうそれが叶いました。


私はしあわせです。

友の優しさと自然の恵みに感謝。

みんな、ありがとね。


青空

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庭のグミの花が満開。

木の下まで行くと「ブンブーン」って聞こえる。


これクマンバチ。2、3cmはありそうな大きなハチ。黒いお尻がフワフワしてて愛らしい姿。

縄張り意識が強いのか、寄ってくるハチを追いかけていく。

試しに小石を放り投げると、果敢に向かってくる。


私の待ってるハチはこれじゃない。

ニホンミツバチ

これです。

巣箱の準備はできた。

ニホンミツバチに巣箱が気にいってもらえるようにキンリョウヘンも明日投入。


我が家が自然の一部になったみたいで、ハチとの暮らしは楽しみがいっぱい。

ニホンミツバチ御一行様、準備は整っております。

我が家の巣箱を見に来てね。

くるみと栗と

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もうすぐ織りあがる。

40cm幅、3mで経てた。


栗のイガは茶色、くるみの木の葉っぱは深緑、明るい茶色はアカソの葉。

去年の秋、うちの周りで採ってきたものばかり。


作業のほとんどは台所。

ガラ紡糸の精錬も、葉っぱを煮て色をだすのも、染めるのも。



いただきます

朝、顔を洗いに洗面所へ行くと、シンクの中に活きのよい魚が泳いでた。

聞くと、私に食べさせたいと持って来てくださったらしい。


あ、きょうは湯普請(いぶしん)。用水路の水を止めて、水路の点検整備、掃除、草刈りを地区をあげて行う日だ。


数十年前、まだ区画整理がされてなかった頃の湯普請は、今とは意味合いが少し違って、大人は今年の豊作のための大切な準備の行事、私たち子どもには楽しい水遊びの行事だった。


大小さまざまな田んぼに張り巡らされた水路から水がなくなり、景色がガラッと変わる。

細い水路のどぼんこにでも、大きな鯉や見たことないウナギや小魚がうじゃうじゃたまっている。

早いもの勝ち。バケツとタモをもって田んぼのあぜ道を走り回る。

そんなのどかな一日だった。


この日私に届いた魚は、楕円の模様に赤い斑点、20cmはあるアマゴ。

美しい姿。


さっそく塩焼きにしていただいた。くせのないアマゴらしい味。冬を過ごしたからかしっかり脂がのっていた。


下水道が整備され、昔より水路の水が澄んでいる。洗剤の泡だったりバス◯リンの緑色の水をみることはなくなった。


きれいな水で育ったんだね。

アマゴさん、私のために生きてくれてありがとう。

命をいただきました。


名は体を・・・

今、家のまわりで野草を探すなら「あずきな」だね。


田んぼのあぜ道、小川のふち、毎年同じ場所に顔を出す。ご近所さんもこぞってあずきな摘みしてる。


こぞって摘むくらい、おいしい。私の野草ランキングだとトップ3確実。


軽く茹でて お醤油をかけただけのおひたしは、あずきな料理の王道。あずきな独特の香ばしさがいいんだな。

うちはお醤油といっても「地だまり」だけどね。この地だまりについては、私の食養生になくてはならないものなので、次の機会に。長くなるから。


薄めの天ぷらの衣で揚げるかき揚げもいける。衣に塩少々。


次。

太白ごま油で炒めて塩で味付け。

これは先ほど夕飯のおかず。


あと二週間くらいはたのしめるかな。

あずきなって、葉っぱは緑なんだけど茎が赤紫色。あずき色だからこの名前なんだね。